これが何時も使っているコルク抜き。 | この刃でキャップシールを切ります。 | 広げた所です。 |
此処が特徴。 2段になっています。 ダブルコック式です。 |
コルクの真ん中に・・・。 | コルクの長さに合わせてスクリューを捻じ込みます。 |
先ず1段目です。 ビンの淵が欠けないように注意して下さい。 |
持ち上げると1/3〜半分位持ち上がります。 | 次に2段目をかけます。 |
二段目を持ち上げると殆ど抜けますが完全には抜きません。 | 最後の1mm位は手で捻るとコルクが外れます。 | ワインの瓶にもお勧めのコルク抜きが書いてあります。 |
右のタイプの方が普段使わない人や力の無い女性には良いかも。 但し、余り安い物はスクリューやレバー部分の造りが良くないかも。 |
此方は普段使っていないソムリエナイフです。 | コックの部分を見ると差が明らかですね? |
T字型の物は力が入らず少し硬いと抜け辛いし、勢い良く抜けた時に中がこぼれたりする事が有るのでお勧めしません。 | ↑タイプのソムリエナイフは一気に抜こうとすると1方向にだけ力が掛かり思うように抜けない事があります。そこで目一杯刺す一山手前で止めてある程度抜き、その後90〜180度捻じ込んでもう一度抜くと上手く行きます。 心配なら細かく掛け直すと良いでしょう。 |
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ワインの保管はヨーロッパの地下室が基本。温度は5〜15℃、湿度は60%〜80%、直射日光が無く振動の無い事。 そこに、コルクの下の部分がホンのチョット(1/5位)中のワインが触れるように斜めにして置きます。 日本家屋の場合乾燥と高温、寒冷地では凍結が問題になります。 高温にさらされたワインはコルクが瓶の口よりも持ち上がってしまっていたりキャップシールなどを超えて液漏れを起こしている事があります。逆に凍結やそれに近い状態にさらされるとコルクがヘコミます。 何れも急激な温度変化が原因で起こり、飲むのや購入するのは止めた方が良いでしょう。 ヴィンテージワイン(年代物、古い物)の場合などは中の澱が飲む時に問題になります。 その為年代にも寄りますが飲む日が決まったら3〜10日位前に静かに立てて置きます。 勿論、長距離を運ぶ程早目に目的地に持って行ってワインを休めて、澱を下に溜めましょう。 澱が舞い上がって濁ったワインは問題外です。お店で飲む時も気を付けましょう。 購入したワインは出来るだけ一休みさせてから飲みましょう。それが年老いたワインならなおさらです。 当然持ち運びも慎重に・・・真夏や北海道の冬など極端な気温の元での運送・保管には十分に注意しましょう。 又、抜栓したらワインは起きます。空気と触れて酸化が始まります。白ワインなどは分かり辛いでしょうが赤ワインの場合、さっさと飲まないと酸化が進んで飲めなくなってしまうものから時間を掛けて空気に触れさせてやらないと本来の味が出ないものまであります。 このような物は「デキャンター」で「デキャンティング」すると澱を分離したり早く空気に触れたりして短時間で起きて飲めるようになります。 でも、このような物は無理に起こさずに時間を掛けて楽しむのが良いでしょう。 30分で味が落ちるのがある一方、1時間以上経たないと柔らか味が出なくて美味しくないワインも有ります。 中には2時間3時間などと言うものも。。。 更に葡萄の品種によって製造してから短期間で飲むのに適している物もあれば長い年月熟成して美味しくなるものまでさまざまです。 タンニンの少ない軽いタイプのワインは抜栓後さっさと飲みましょう。その間に重いタイプを抜いて起こして置くのも良いでしょう。 基本は軽い物から重い物、白から赤ですが中にはフルボディ並みの白ワインもあれば超ライトな赤ワインもあります。 年代や葡萄によって判断出来れば良いですね。。。 用途に合った、又好みに合ったワインを選びましょう。 今回はこの辺で。。。 |